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論文

外部被爆による単位照射線量あたりの臓器吸収線量の比較検討

神永 博史; 熊沢 蕃; 古田 敏城; 立田 初己

保健物理, 10(4), p.193 - 201, 1975/04

外部放射線による器官線量の評価は、人体に入射する放射線のエネルギー、強度の入射方向分布などの情報を用いて推定しなければならない。本報告では、器官線量評価の目的で、ALDERSON-RANDO型人体模型とLiF-TLDを用い、睾丸、卵巣および肝臓の外部照射線量あたりの吸収線量(rad R$$_{-}$$1)の測定結果を示した。実験した光子エネルギーは、662、140および76keV、人体に対する放射線の入射方向は立体的な26方向である。これらの結果を他の研究結果と入射方向別にエネルギー依存性を相互比較し、器官線量測定に関する問題点を検討した。睾丸線量について、筆者らの結果は前方、回転照射時に他の結果と比較的良く一致したが、後方および左側方照射時に大きな相違があった。卵巣線量はすべての入射方向について良い一致をした。骨髄の平均線量については他の研究結果の相互比較をしたが、モンテカルロ計算結果は実験結果にくらべて、後方、回転照射時の300keV以下で差があった。

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